ハロゲンヒーター加熱の仕組み

①近赤外線で調理時間短縮!美味しく、経済的

赤外線は、3μm未満の比較的波長の短い近赤外線と、それ以上の長い波
長をもつ遠赤外線があり、どちらも物質に照射されると、そのエネルギ
ーが熱として伝わり、物質を加熱します。
主にシーズヒータが放出する遠赤外線は食材の表面でそのほとんどが吸
収され熱に代わることで、食材の旨みを内側に閉じ込め、ジューシーに
仕上げることができます。
これに対し、ハロゲンランプが放出する近赤外線は、静脈認証などにも
利用されるように、物質の表層より内側に浸透し吸収される特性があり
ます。これにより、食材の内側を加熱し、芯温度を素早く上昇させる働
きがあります。
スーパーフライヤは、遠赤外線と近赤外線の2つの光の相乗効果で、食
材の旨みを閉じ込めたジューシーな揚げ物を短時間で仕上げることがで

②食材の芯温度上昇グラフ
調理時間を約1/4削減!

③きれいな揚げ色、カラッとサクッと食感
揚げ時間の短縮によって、食材の旨みはそのままに、必要以上の
加熱がなく、美しい揚げ色を保つことができます。
また、食材に吸収される油量を低減できることで、カラッと揚が
り、さっくりとした食感をえることができます。

④注ぎ油低減、油消費を10%削減
揚げ時間の短縮により、食材に吸収される油量を低減できること
は、すなわち注ぎ油の消費低減につながり、年間支出の大きな割
合を占める油コスト削減に大きく貢献します。
グラフは、180客/1日規模のトンカツ店における油消費を来客数で
割った値の変化です。8月の入れ替え後、一人当たりに消費される
油量が10%程度減っていることが分かります。

※どちらも来客1000名を基準に新油入れ替え

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