遠赤外線スーパーフライヤーの特徴
遠赤外線スーパーフライヤーは、赤外線効果による内部共振発熱で芯温の上がりが早く、カラッと揚り、他社には無い、数々の特徴が有り、差別化出来るフライヤーです。
1.内部共振発熱(電子レンジと同じような原理)により、芯温の上りが早い。
※60g冷凍コロッケ、30g鶏の唐揚げで、他社の電気フライヤーと比較テストの結果、同じ時間で揚げた場合、中心温度は平均10℃高かった。内部共振発熱=食材に含まれている水分子は、赤外線中の特定の波長を吸収する性質が有ります。
吸収率の一番高い中波赤外線(ピーク波長2.8ミクロン、第一吸収帯)を2重管式放射管(特許)から放射し、遠赤外線(3.5ミクロン以上、第二吸収帯)を放熱板から放射して、食材に吸収された赤外線によって、分子振動が始まり共振作用で発熱し、両波長の相乗効果によって食材の中心温度を早く上昇させます。
2.油切れが良い。
- 内部共振発熱により、短時間で揚り、食材に油の浸透が少ないため、油切れが良く、かき揚げなど長時間形崩れしません。
- 数時間後の比較検食でも、美味しさの違いがわかります。
- 揚げ物に含まれる油が少ないため、使用油の量が1/3節約できます。
3.同じ食材でも、揚げ物のグレードがアップする。
- 芯温の上がりが早いため、鶏の唐揚げの場合、表面はきつね色で柔らかく、ジューシーで非常に美味しく揚がります。
4.油が長持ちする。
- 油は接触温度に比例して酸化が早くなる。放射管のMax表面温度は230℃、放熱版の表面温度280℃で、ガスフライヤーの600℃に比べ、約2倍長持ちします。
5.厨房内の環境が良い。
- 食用油は、230℃以上の熱源に接触すると油煙が出ます。当社の放射管の、Max表面温度は230℃のため、ほとんど油煙は立ちません。昇温時、放熱板からは、多少油煙が立ちます。
- 店舗などでは、油の臭いが少なくなります。
- 室内の壁や、換気扇、ダクトなどの汚れが少なくなります。
6.その他
- セブン・イレブンのベンダー組合、日本デリカフーズ協同組合(NDF)では、商品グレード改善とランニングコストの節減により、大型連続式スーパーフライヤーが多数使用されています。
NDF納入実績
わらべや日洋グループ 武蔵野 虎昭産業 フジフーズ ニッセイデリカ デイリー中村 デリカエース ディリーはやしや 美野里プライムデリカ ケーデーフーズ プライムベーカリ フジフーズ(静岡)グランマイスター 熊本プリマ 双葉産業 惣和 プライムマイスター 九州プライムデリカ
(わらべや関西では、ガスフライヤーを当社フライヤーに1台更新することによって、1ヵ月に約27万円の節減でき、投資回収期間は1.29年になりました。)
- 学校給食センターの評価が良く、納入台数が増加しております。揚げ物のグレードアップと芯温の上がりが早いため、短時間調理が可能になり、教育委員会の評判が非常にいいです。
- 製菓、製パン業界では、商品グレードで高い評価を得ています。内部共振発熱効果で、小豆練りアンの温度上昇が早いためキハチフライドブレッドや御門屋では、他社の連続式フライヤーでは出来なかった、新商品の開発が出ました。